2014.12.26(FRI)

結婚式の費用

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値引きの落とし穴。結婚式の見積もりの大胆な値引きはこうなっていた

値引きの落とし穴。結婚式の見積もりの大胆な値引きはこうなっていた - スキナウエディング

結婚式って費用総額がすごく大きいから、「値引き」の額も大きくて魅力的!
だけど最初の見積もりへの値引きをされても、そのあと上がるってよく耳にしませんか?

あの「値引き」の実態はどうなっているのか…。
そう。大胆な値引きに潜む落とし穴。見逃してはいけません!

大胆な値引きに潜む「落とし穴」を3つのケースでご紹介致します。

ケースその1【期間限定で大胆値引き!】の落とし穴。

新郎新婦、A男さんとB子さんが、そろそろ結婚式の準備をはじめようかと、結婚情報誌を眺めていると、驚くべきキャンペーンを発見。

「春の特別キャンペーン♪1月~3月の結婚式は50万円キャッシュバック!」

「50万円も安くなるの!?これは大きい!」
ということで式場に話を聞きに行ってみることにしました。

式場で説明を聞いてみると、

スタッフ「この期間中の挙式ですと、このキャンペーンが適用できますから、50万円のキャッシュバックさせていただけます。こちらのお見積もりから50万円、引かせていただけますよ。」

二人の見積もりはいま「300万円」。

A男さん「これが、250万円になるってことか~。50万円は大きいよなぁ。」

スタッフ「そうですね!普段のお買い物のことを考えますと、50万円キャッシュバックなんていうのはなかなか考えられないので、ぜひ適用していただければと思います。」

B子さん「こんなにお得なら、申し込もうよ!」

— と、申し込んだ後の打ち合わせで…

スタッフ「お料理ですが、こちらのお見積もりにもすでに入っておりますが、一つランクを上げられたこちらのコースが大変人気でして、多くの方がこちらのランクを選ばれますがどうされますか?」

A男さん「そうかぁ、ゲストにしょぼい料理だと思われたくないし、ランクアップしようかな?」

B子さん「50万円キャッシュバックされてるんだし、ちょっと良いものにしておこうか。」

A男さん「そうだね。じゃあ、こっちの料理のランクに上げておいてください。」


— 続いて衣装合わせで…

スタッフ「このドレスがお似合いかと思いましてお持ちしました!」

B子さん「素敵~!このドレスがいいわ♪」

スタッフ「こちら現在お見積りに入っているものより15万円アップなのですが、このくらいのものの方がB子様にはお似合いですよ!」

B子さん「じゃあこれにしようかな~♪どう思う?」

A男さん「B子の気に入るやつにしなよ。せっかく50万円のキャッシュバックがあったんだし、15万円で気に入るドレスが着られるんなら、全然いいんじゃない?」


— そんなこんなで、「ウェディングケーキ」「ドリンクメニュー」「ジュエリーレンタル」「テーブル装花」など、ちょっとずつ追加料金を重ねて、結局のところ最終見積りは「330万円」でした。


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婚礼業界では実は「最初の見積もりから80万円アップが当たり前」と言われているんです!
「期間限定で50万円キャッシュバック」になっていても、そのあと追加営業でどんどん追加料金が発生して、「それでも私たちは得をしているんだ」と思い込んでしまって、追加料金を受け入れ続けるとあっという間に最初の見積もりよりも高くなってしまっているんです。

結局は他のお客さんと変わらない料金になっていたりするんです。 キャッシュバックの陰には、得した気分になっている新郎新婦を狙った「追加営業」「追加料金」という「落とし穴」が潜んでいることが多いので気をつけてください!

ケース2【当日契約で大胆値引き!】の落とし穴。

今日は憧れの式場ブライダルフェアへ参加。
「模擬挙式」や「無料試食」、色々なイベントの後、当日相談会へ参加して話を聞く中で…

B子さん「すごい素敵な結婚式ができそうね。」

A男さん「あんなに美味しい料理なら、安心して出せるしね。」

スタッフ「ありがとうございます。ぜひ素敵な結婚式にしましょう!実はですね。先ほどお二人からお伺いしたお人数でのお見積もりがこちらになるんですが、本日ご契約をいただけた場合に限り、フェア参加特典として、ここから50万円お値引させていただきます。」

A男さん「へぇ〜、50万円も。でも今日だけなんですか?」

スタッフ「そうなんです。今日のこのフェアに参加してくださった方にだけご案内しておりまして、本日のご契約の場合のみの適用になるんです。ご希望の日程も運良く空いておりましたし、いかがでしょうか。」

B子さん「A男さん、何か気になるところがあった?」

A男さん「いや、特に何が嫌ってことも無かったし、綺麗な会場だしね。50万円は大きいしなぁ〜。ここで決めよっか。」


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「当日契約」での値引きをされることって、すごく多いんです。

ただし、よくお分かりいただきたいんですが、実は全然お得じゃないことが多いんです。

一番お得にしてもらえるのはその場での即決ではなく、実はその後。

「色々他の会場も見てきたんです。」と伝えて、もっと値引き価格が大きかったところがあったことを伝えることが、実は一番お得にしてもらえたりします。


最高ランクのドレスや装花を身にまとった綺麗なモデルさんの花嫁、本格的なパイプオルガンに聖歌隊で演出された素敵な模擬挙式を見たあとに、普段は食べないような高級で美味しいお料理を食べたあとは、気持ちが高ぶるのはよーくわかりますが、気持ちが高ぶっているからこそ、その場での契約は一旦ストップです!!

一度お家へ帰って、もう一度見積もりを確認することと、ゆっくり二人でお話することをおすすめします。そして、「これは高すぎるんじゃないのか?もっと安くできないんだろうか?」と思うところがあれば、必ずお申し込みの「前」に交渉しましょう。それが一番お得だったりしますよ。

ケース3【パックプランで大胆値引き!】の落とし穴。

スタッフ「こちらの60名パックプランですと大変お得ですので、是非ご利用ください!」

A男さん「15点もアイテムが入っていて、80名で220万円か~。ご祝儀もらうことを考えると思ったより余裕があるね。」

B子さん「これで大体のものは揃っているみたいだし、何か追加があったとしても、まぁちょっとしたものだよね。これで申し込みましょう。」


— 後日のお打合せで…

スタッフ「こちらのプランにお二人のテーブルのお花は入っているんですが、ゲストテーブルのお花はもともと入っていませんが、追加されますか?」

A男さん「なかったらゲストテーブルが寂しいし、普通あるもんね。最初が安いし大丈夫でしょ!ゲストテーブルのお花もつけておいてください。」

スタッフ「かしこまりました。では、こちらのお料理なんですが、プランに入っているものはこちらの写真のランクになります。」

B子さん「思ったより品数が少なそうね。皆さんお料理ってこんな感じなんですか。」

スタッフ「そうですね。大体のお客様は2つ上のこちらのお写真のお料理にされますね。もしご不安でしたら、このランクに上げておきますか?こちらですと品数もちゃんとありますし、肉料理と魚料理も入っていますので、ゲストの方が物足りなく感じることはないかと思いますし。」

A男さん「じゃあ、料理も上げとこうか。」

— その後も、「ドレス」「ブーケ」「テーブルクロス」「美容着付け」など、色んな追加アイテムやランクアップによる追加料金が重なった結果、最終見積もりは「300万円」でした。


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パックプランで一番怖いのは どのアイテムがどのくらいの「ランク」で、どのくらいの「数量」入っているのかが分からないままお得に感じてしまうところ。そして、プランに含まれているものだけで本当にちゃんとした結婚式が挙げられるのかが、素人目にはどうしても判断できないというところです。 パックプランの内容は詳しく案内をしてもらって、「このプランで、どんな結婚式ができるのか」をしっかり確かめる必要があります。本当に結婚式に十分な内容なのか、どんな追加料金が考えられそうなのか、必ず申し込み「前」に確認しておきましょう。

まとめ

結婚式特有の大胆な値引きに潜んだ「落とし穴」の怖さはお分かりいただけましたでしょうか。

・キャッシュバックのあとに控えている強力な追加営業に注意!
・当日契約はお得じゃない!後日の申込前交渉の方が成立しやすい!
・パックプランの中身は数もクオリティーも不十分なことが多い!

以上3点にはよく気を付けて、結婚式での値引きをうまく活用してくださいね。
くれぐれも、結婚式準備で陥りがちな「5万円くらいならいいか」という金銭感覚の麻痺にはご注意を!

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