2014.12.29(MON)

結婚式の節約術

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現役プランナーが提案する!結婚式で失敗しない節約ポイント

現役プランナーが提案する!結婚式で失敗しない節約ポイント - スキナウエディング

最近では、格安結婚式というものも浸透してきて「結婚式で節約する」ということも、多くの新郎新婦がされているようです。でも気をつけてほしいのは、節約しすぎると、今度はゲストに「ケチってるな」と思われてしまうということです。

結婚式は新郎新婦のものでもありますが、やっぱりわざわざ祝福しに来てくれるゲストにも楽しんでもらわないといけません。ですから節約ポイントは、できればゲストには気付かれずにしたいところですよね。

実際、20~30代の女性を対象とした「ケチるとバレやすいポイント」についてのアンケート調査があります。

■これまでに出席した結婚式の装飾や料理などで、『ここはケチったんだな』と分かってしまったことはありますか?

「ある!」69%

■具体的にどんなところで分ってしまいましたか?

1位「料理」、2位「引出物」、3位「装花」
(※セキララ★ゼクシィ調べ)


7割近くの方が『ここはケチったんだな』と分かってしまった経験があるということで、ゲストの目は思いのほか厳しいということが分かりますね。
特に「料理」「引出物」「装花」は、節約しやすいところでもありますが、同時にバレやすいところでもあるということが分かります。

先輩花嫁が教える結婚式失敗談

実際、結婚式で節約をした結果、失敗してしまったという経験のある先輩花嫁は半数以上もいるんです!

先輩花嫁たちの語る『ここはケチったんだな』とゲストに気づかれやすいポイント1位~3位の「引出物」「料理」「装花」の節約失敗談はご覧の通りです。

【引出物】

・カタログギフトであれば引出物の価格はわかりづらいと思っていたんですが、「私の結婚式の時とカタログギフト会社が同じ。」と言われた。もちろん価格がまるわかりですから、ケチった事に気づかれたと思いました。

【料理】

・お酒を飲むゲストが少ないと思ったので、披露宴のフリードリンクのドリンクメニューの種類を制限したんですが、友人から「ドリンクの種類が少なかったね」と言われ、ケチったと思われていると思いました。

【装花】

・ゲストから「テーブル席のお花が寂しかった」と言われた。

こんな失敗したくないですよね。

ということで、今回はそれぞれのアイテムをいかに上手に、やり過ぎない「節約」をする方法を現役プランナーがお教え致します。

引出物

引出物 (出典:http://kj-shopping.com/SHOP/nak00041.html)

まずはケチったことがバレやすいアイテム1位の「引出物」です。

ゲストの声としては、以下のようなものがあります。

・「引出物がカタログギフトだったのですが、何回見直しても欲しい商品が載っていなかった。値段がかなり安かったのだと思います。」
・「引出物は3品が主流だと思っていたので、2品しか入っていない時は驚いた。」
・「上司として招かれたので、ご祝儀を多く包んだのに、新郎の同僚とおなじ引き出物だった。」

ゲストの皆様が、料理の次に楽しみしているのが、引出物でしょう。そして、引出物は相手の手元に残る品物ですから、ケチったかどうかは一番わかりやすいです。
そして、引出物で最近人気の「カタログギフト」って案外値段がわかりやすいようですね。特に、人気のメーカーのカタログギフトは値段を知られる可能性が高くなるので要注意です!

ということで、「ケチった」と思われずに引出物を節約する方法をお教えします。

① 式場への持込み

引出物を会場で購入すると、「中間マージン」がかかって、「婚礼価格」という必要以上に高い費用がかかることが多いので、自分でインターネットやギフトショップなどで引出物を購入することで、お渡しする「引出物」自体の質は変えなくてもコストダウンを図れることが多いんです。実際こちらのサイトように、安く引出物が購入できるネットショッピングサイトもあります。
http://www.piary.jp/weddinggift/

ただし、気をつけてほしいことがあります。結婚式を挙げられる式場さんで引出物を購入すれば、もちろん商品代しかかからないのが普通ですが、インターネットやギフトショップなどの他のお店で自分で引出物を選んで購入し、それを式場に持込む場合は一つにつき「約300円~の持込み料」がかかることがあります。

ですので、引出物の予算を決める場合は、結婚式場で購入した場合の金額と、他のお店で購入した場合の金額+持込み料を計算し、少しでもお得な方を選ぶことが大事です。

②人気メーカーのカタログギフトは選択しない

市場によく出回ってる商品だとゲストに価格がわかりやすいのが難点です。

特に今まで数多くの結婚式に参加されてきた方、ご自身が最近結婚式挙げた方などは、引出物について詳しいということもありますので、私もプランニングの時はお客様にゲストの情報を詳しく聞くようにしています。

その上で、よく出回っているもの以外のカタログギフトをご紹介したりしています。もちろん中身に問題はありませんので、みなさんに喜んで頂いています!

こちらのページでは「人気カタログギフト」を比較しています。
http://www.cataloggift-navi.com/index.html

カタログギフトは、実は色んな会社があるんです。
http://www.concent.co.jp/
http://www.hanasho.org/gift_goods/bridal_gift/catarog-cih/choice-is-heart.htm

これらだと価格もわかりにくく、ゲストに合わせてカタログを変更することでゲストの欲しい商品を見つけて頂く事ができます!

③引出物袋の持込み

式場によっても異なりはしますが、結婚式用の引出物を入れる紙袋代は通常「250円~500円」の費用がかかります。式場の引出物袋には式場のロゴが記載されていてオリジナルの為、料金はその分高くなることが多いです。

ですが、ご自身で「引出物袋」も持込むのであれば、無地にはなりますが100円台で準備が可能です。ロゴが無いだけで、紙袋の質自体は変わらないことがほとんどですから、こういったところで節約すれば、ゲストにしわ寄せがいくことも無いので、もちろん「ケチった」とはバレにくいですね。

料理

料理 (出典:http://kyototokyuhotel.info/cuisine/menu/03/)

実は、ゲストの満足度をもっとも左右するのは、披露宴で出されるお料理です。

ゲストの意見は、

「料理は、メインディッシュと品数で何となく節約感が感じられます」
「飲物がソフトドリンクとビールのみだった時は、ケチった感じを受けた」

ということですから、料理については「品数」や「メイン料理」はもちろんですが、意外とドリンクやデザートから「ケチったな」と思われることが多いようですね。

お料理の味・見た目・品数、ドリンクなど、すべてに気を配って、ゲストにも満足をしてもらえてこそ、結婚式ははじめて大成功と言えるはずです。

①フリードリンクの品数

料金を気にしない為にも、結婚式では「フリードリンク」を頼むケースが多いです。
コース料金によってフリードリンクで頼める飲み物のメニューが違っているので、飲み物もゲストのことを考えて、ゲストが好きなドリンクが含まれているコースを頼むことを式場には勧められます。

ですが、フリードリンクのコースをグレードアップすると一人当たりの価格が上がる為、ある程度網羅したドリンクメニューが含まれているコースにした上で、追加料金にする方が結果的には費用が抑えられるというケースもあります。

式場側へは、フリードリンク以外の追加オーダーも受けてもらえる様に事前に伝えておけば、決してケチったと印象を持たれないので安心してください。

②料理の品数

結婚式の料理で気をつけたいのが「品数」です。品数が少ないと感じられると、やはりマイナスイメージです。料理のジャンルによって異なるフルコースの内容を知って、ベストな品数にアレンジしましょう!

1品1品の量はそれなりにあったとしても、品数が少なければ2時間半も間が持たないですから「ケチってるかな?」と思われてしまいがちです。ですので、量が少なくても品数があれば満足して頂けるというのが節約のポイントです。

結婚式のお料理はだいたい1万円前後のコースからあり、ランクによってメニュー内容は異なりますが、結婚式の料理の相場は1万3千円~1万5千円です。ちなみに、料理にこだわれるレストランウェディングの相場は1万2千円となっています。

それでは、一般的な品数とメニューをご紹介します。

~フランス料理~
・前菜
・スープ・パン
・魚料理
・グラニテ
・肉料理
・デザート
・コーヒー

~日本料理~
・先付
・椀物
・お造り
・椀盛
・揚物
・蒸し物
・酢の物
・ご飯
・お吸い物
・水菓子


披露宴は2時間半ですが、実質お料理をお出しできる時間は1時間30分位ですので、フランス料理でいくとスープとグラニテを省いても問題ありません。

~フランス料理~
・前菜
・パン
・魚料理
・肉料理
・デザート
・コーヒー

で十分ご満足いただける内容です。
最低限押さえておきたい「品数」はキープした上で、節約をしていきましょう。

③メイン料理は絶対にケチらない

節約で失敗しないためには「メイン料理」で節約はしないということが重要です。
コースの一品一品までは覚えていないものですが、式場の名物料理やメイン料理は印象深いものです。
「あのフォアグラ、美味しかった」と思ってもらえることもあれば 「お肉のボリュームが少なかった」という印象が残ることもあるかもしれません。

ゲストの中に残る印象は「メイン料理」次第とも言えますから、「メイン料理」では節約せず、印象に残るような料理をご提供するのが理想的です。

装花

装花 (出典:http://kyototokyuhotel.info/banquet/aoi/)

ゲストの記憶には残らないと思われがちな装花ですが、写真に残ることや開宴から閉宴までゲストの目の前にあることを考えると、気を付けたいところでもあります。

会場装花を選ぶ際のケチったと思われない節約のワザをお伝えします。

①ある程度は、フローリストに任せる

1番オススメなのは、実はフローリストにおまかせすることです。
予算を決めた上で絶対に外せない希望、例えば「ベースは白で、ポイントに赤を入れて」というようなことは必ずリクエストしていただいて、細かいところはお任せにしていただいた方が、フローリストとしても、ご予算内で上手く調整して、最大限にいいものを作れます。ですので、費用を抑えても貧相なボリュームにはならないことが多いです。

②時期に注意する花を知る

当然ですが、花は自然のものです。ハウス栽培や輸入ものも豊富になってはきましたが、結婚式のその時期に、使いたいお花があるかどうかは気になるところです。
同じ花でも時期によっては、高額になることもあります。
ゲストは、花の種類よりもボリュームがあるかどうかで豪華さを判断する人が大半です。花の種類にこだわらなければ、低価格で仕入れられる花でボリュームを作ることができます。花の時期を考えた上で打ち合わせしましょう。

まず、通年で用意が可能なものには、どんなものがあるでしょう?

バラ、ガーベラ、カサブランカなどのユリ、トルコギキョウ、カーネーション、ランは、ほぼ通年で用意できる花です。一部季節を問うものもあるので、例えば、銘柄を指定したいといった場合はフローリストに確認をしてください。

では、時期に注意しなければいけないものは?

結婚式でも人気のシャクヤク、サクラ、チューリップ、スイートピー、ラナンキュラスなど、春の花や球根で咲く花はかなり限定されます。また、青く咲くアジサイ、これは日本のものですが、時期が限られますね。カラーの花も、時期によって状態がかなり異なります。特に大きいカラーは注意が必要です。
手に入ったとしても、状態がよくなかったり、高かったりします。

その年の気候にも左右されるのが花。フローリストに状況を聞くのが1番ですので、フローリストに確認の上で花の検討をしていくことをおススメします。

③緑を使ってボリュームアップ

先ほどからボリュームが大切ですとお伝えさえていますが、ボリュームを増やして節約するならグリーン主体でポイントを絞って、花の使用を少なくすれば安くなります。
緑よりお花のほうがもちろん単価は高いです。緑は「ぜったいこの種類じゃなきゃだめ!」と指定しない限りは花よりも単価は安いはずです。

まとめ

節約できるところはしっかり節約をすることで、予算を抑えながら満足のいく結婚式を挙げることはもちろんですが、自己満足だけでなく新郎新婦もゲストも満足のいく結婚式を挙げていくことが必要ですよね。

節約で失敗しないためには「ゲストにバレない節約」が重要です。

・引出物は価格が分かりやすい「有名な商品」は避ける。
・料理は「品数」は減らさず、「メイン料理」ではケチらない。
・装花は「ボリューム」を出すために、フローリストに相談する。

これらに気をつけて、ゲストに「ケチったでしょ」なんて言われないように、賢く上手に節約してくださいね。

ゼロ婚

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